カスピ海は「海」か、それとも「湖」か?ロシアとイラン、国家間の政治的思惑がぶつかりあう大問題。

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表
経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。
2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
カスピ海は「海」である。いや「湖」だ。
さて、とちらでしょうか。
ちなみに、ロシアは海である、と主張。
イランは、湖だと主張しています。
正式には、湖です。
陸に囲まれた世界最大の湖。
琵琶湖の553個分。37万4000㎡、日本がすっぽり入る大きさだそうです。
しかし、塩分が多いので、カスピ海と呼ばれています。
では、なぜ、ロシアは海である、と主張しているのか。
それは、海だと、領海や排他的経済水域の概念があって、沿岸線の長いロシアが有利。
湖なら均等分割だから、沿岸線の短いイランが有利。
カスピ海の下には、膨大な石油がある。
そんな、政治的な理由があるのです。
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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表
経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。
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