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「○○」は死んだ!? 今日は論理破綻した○○創刊の日(2月21日)

    
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「○○」は死んだ!? 今日は論理破綻した○○創刊の日(2月21日)

●今日の「クイズ」は・・・
1872(明治5)年2月21日。
はじめて、日本で日刊新聞が創刊されました。
さて、それは今の「何新聞」でしょうか。

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●答え
「東京日日新聞」、今の「毎日新聞」です。
旧暦の今日、浅草で創刊。
1911(明治44)年には大阪毎日新聞と合併して全国紙へと踏み出しました。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

実は、日本の新聞の戸別配達は、世界初だったそうです。
確かに、
欧米だと、駅売りなどはあるけれど「宅配」はない。
日本はもともと、「宅配」「通販」の国なのかもしれませんね。富山の置き薬も、「ヤクルトさん」も。
どうしても、高コストになるけれどね。

物理的なコスト面からは、

モノでなく、情報そのものに価値があるやり取りは、どんどん、ネットになっていくのでしょう。

ちょっと、残念ですが、

そして、もっと本質的に
「新聞が死んだ」と思われるのは、

消費税の軽減税率を「新聞」だけに適用したことですね。

これは、物理面でなく価値観のことなので、もっと厳しい。

そう、週2回以上発行される新聞は、食品と同様、消費税が軽減されることになったわけです。

一般社団法人 日本新聞協会のサイトには、こんな説明があります。
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Q:なぜ新聞に軽減税率が必要なのか?
A:ニュースや知識を得るための負担を減らすためだ。新聞界は購読料金に対して軽減税率を求めている。読者の負担を軽くすることは、活字文化の維持、普及にとって不可欠だと考えている。
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論理破綻。

もう、理屈になっていませんね。
これをきっかけに新聞をやめた方も多いのではないでしょうか。

ぼくも、その一人です。

 

 

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