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200万vs3000 ギャラップと統計学の秘密(7月27日)

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表 経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。 2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
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●今日の「クイズ」は・・・
1936年のアメリカ大統領選挙。
「暗黒の木曜日」(1929年10月24日)からはじまった世界大恐慌の中、再選を目指す民主党のフランクリン・ルーズベルトと、共和党のアルフレッド・ランドン候補によって争われました。
現職のルーズベルト大統領は力不足。
世論調査において当時最も信頼されていた「リテラリー・ダイジェスト」200万人以上のサンプルから、共和党ののランドン候補が57%の得票を得て当選すると予想しました。
一方、前年に世論調査業界に参入したのジョージ・ギャラップが率いる「アメリカ世論研究所」は、わずか3000という少ないサンプルで、ルーズベルト候補が54%の得票を得て当選することを予想したのです。

そして、実際勝ったのは、ルーズベルトでした。
さて、それは、どうして?

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●答え
「リテラシー・ダイジェスト社」のサンプルの集め方が、偏っていたため。
「ギャラップ」はその点、「割り当て法」という抽出法を使って偏りなくサンプルを集めていました。
7月27日は、ギャラップの創業書、ジョージ・ホレース・ギャラップ(George Horace Gallup)の命日(1984年没)です。

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●このお話、どう「いかし」ますか?
実際、調べてみると、
リテラリー・ダイジェストは、自誌の購読者を対象に、自動車保有者と電話利用者の名簿を使って1000万人の対象者に郵便を送り、返送された200万人以上の回答を積み上げていたのです。
ようは、裕福な人だけが対象だったのです。
これに対して、市場調査の経験から世論調査の世界に参入したギャラップは、標本の偏りをより少なくする科学的な抽出方法を用いたのです「割り当て法」。

元がだめだと、いくら加工してもダメ。
これって、何事においても同じだなあと思いました。

統計学。
押さえておきたいと思いませんか。

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