サー・ジェームズ・ダイソンは、チャレンジするからこそ、○○をしない!(5月2日)

●今日の「クイズ」は・・・
1947年5月2日。
サー・ジェームズ・ダイソンが、イギリスで生まれました。
ご存じ、サイクロン掃除機で、世の中に革新を起こした起業家です。
ここで問題。
ダイソンは、自由な発想を大切にしていて、何でも、とにかく突きつめる。
サイクロン掃除機が完成するまで、なんと、5126個の試作、失敗があったそうです。
それでもチャレンジする。
すごいですよね。
そんなダイソンですが、
いや、
ダイソンだからこそ、やらないことがあるそうです。
それは何でしょう。
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●答え
「アドバイス」をしない。
?
どうして?
なぜなら、
人と違うことをするのに、アドバイスできる人はいないからだそうです。
だから、唯一のアドバイスがあるとしたら、
「アドバイスされても、アドバイスを聞くな」
なるほど。
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●このお話、どう「いかし」ますか?
過去の成功から学ぶことは大切です。
でも、だれかの成功をただ真似ただけでは、ここまでのイノベーションは起きない。
ときには、偏屈と思われるくらい、自分を出してみてもよいのではないでしょうか。
ちなみに、ダイソンには、デザイナーもいない。
エンジニアがデザイナーを兼任している。
サー・ジェームズ・ダイソン自身もエンジニアであり、デザインとエンジニアを分けるべきではないという考え方があるからなんですね。
見た目だけでなく、使い勝手、素材、耐久性、
それらすべてがデザインという思考があるからなんですね。