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メイデーと、メイクイーンと、レッドツェッペリン(5月1日)

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表 経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。 2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
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●今日の「クイズ」は・・・
「May Day」に関することです。
1886年のシカゴ。5月1日。
労働者たちが「8時間労働制」を求めてストやデモを行いました。
これを記念し、3年後の1889年、5月1日を国際的な労働者の祭典としました。
「働き方改革」ことはじめとでもいいましょうか。

実は、もう1つ。
5月1日「May Day」に関係している言葉があります。
それが、「メイクイーン」
そう、じゃがいもの名前にもなっていますが、もともとは、ヨーロッパでこの日に行われていた春祭りのことです。
花の冠を被らせて「5月の女王(May Queen)」を選んで、遊戯等をして楽しむ日だったのです。

ここで問題です。
では、そもそも、どうして「5月の女王(May Queen)」を選ぶような春祭りが開かれたのでしょうか。

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●答え
これは、古代の女神崇拝に関係しています。
5月とは、女神マイア(Maia)の月なのです。
ウィキペデディアによると、マイアは「ローマ神話に登場する豊穣の女神」
そこで、5月1日にお供え物をあげてお祭りを催すことになったそうです。

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●このお話、どう「いかし」ますか?
ちなみに、詳しく調べると、5月1日は、女神マイアだけでなく、その子供のベルも祝っていました。古代ケルト人たちからはじまる風習のようです。
だから、5月1日は、「ベルテーン」(ベルの火)と呼ばれていました。
前日の4月30日は「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれ、秋のハロウィンと同じく、春の魔女のお祭り(サバト)。
この夜はかがり火を焚き、一晩中乱痴気騒ぎをして、5月1日をむかえるのが習わしだったそうです。

その後、キリスト教が入ってきます。
キリスト教は一神教です。他の神の存在を許しません。
土着宗教を信じる民衆をキリスト教に取り込む為に、この女神の祭典をキリストの神話(聖書)に組み込んだのです。
それまでの乱痴気騒ぎの祭りでは、人身御供や乱交の習慣もありました。
古代の風習は、ときに残酷なものです。
キリスト教はこれを禁止して、儀式の際に、肉の代わりにパンを食べさせ、血の代わりにワインを飲ませたのです。

古代の火の祭り

ヨーロッパの春祭り

労働者の祭典

5月1日は、いつの時代も特別な日のようです。
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(あとがき)
May Queenといえば・・・
こんな歌詞があります。
ご存じですか?

If there’s a bustle in your hedgerow, don’t be alarmed now,
It’s just a spring clean for the May queen.

もしも君んちの生け垣でざわめく音がしても、通報しちゃいけないよ
それはまさに5月の女王のための春の掃除なんだからね

ちょっと不思議なこの歌詞。
聞いたことがあるかもしれませんね。

レッドツェッペリンの名曲「天国への階段」の一節です。
こちらに、名演奏が。
https://www.youtube.com/watch?v=fXXKhUxkXO8

よろしかったら、どうぞ。

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表 経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。 2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
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