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会議の生産性向上「人が動く・育つ」会議術~働き方改革の要

 あなたが参加している会議は、大丈夫だろうか?
 最近、「会議の見直し」に関するコンサルティングや研修の依頼が多い。
 働き方改革が叫ばれ、はや数年。さまざまな改革が進んできているが、こと「会議」に関しては、まだまだ改善余地が大きい。

 この連載では、
●会議を主催するオーナー(マネジメント)
●進行するリーダー(ファシリテーター)
●参加するメンバー(社員や専門家)
を対象に、いかに「よい会議」を企画・進行していくかについて、経営コンサルタントの実体験をもとにお伝えしていく。

 

よい会議では、人が動く

 ここでいう「よい会議」の定義は、「人が動く・育つ会議」である。

 情報共有、動機づけ、アイデア会議、問題解決、意思決定、研修、朝礼、表彰、営業、交渉・・・広い意味で「会議」と呼ばれるものは多い。これら会議の目的は異なるが、共通しているのは、会議前後で「人が動いている」ことである。

「事件は現場で起きているんだ!」という青島俊作(織田裕二演じる「踊る大捜査線」の主人公)は正しい。価値は現場で生まれているからである。
 だから、会議は、現場を加速させるものでなければならない。「現場→会議→現場」の流れの中で、
「人が(積極的に)動き出す」
ことが必要だ。会議は、そのための情報共有、意思決定、動機づけの場である。

 

よい会議では、人が育つ

 一方、目先のことだけ考えていると、社員の能力を消化して課題を達成するだけになる。
 最近よく見かけるのは、「会議の効率化」のもとに、単に出席者を減らしたり、時間をカットしていくだけの改善だ。実はこれによって危機的な状態が進行している。
「おまえ、勉強のために、ちょっと会議に出ておけよ」というお誘いがなくなってきているのだ。
 もちろん、眠くなるような会議なら出席自体がムダであるが、激論を交わす場面に新人が同席するのはとても意味があることだ。あなたが営業であれば、客先の会議で先輩がプレゼンしているリアルな場面に同席するこのと大切さ。いうまでもないだろう。
「人が育つ」会議も必要なのだ。

 2010年に「感動の会議!」(ディスカヴァー21)を出版したときと、環境は変わった。
 IT環境(AIファシリテーター)、多様性(外国人やLGBTなど)、働き手の意識も大きく変わっている。

 しかし、「人が(積極的に)動く・育つ」ことの大切さは変わっていない。
 よい会社には、よい会議があって、よいチーム、よいリーダー、よいメンバーがいる。
 あなたが変われば、会議がかわる。
 会議が変われば、会社全体が変わる。

 このサイトでは、この数年で、私自身が取り組んできたコンサルティング事例や研修内容、最新事例をとりあげていきたいと思う。興味あるところから読み進めて欲しい。

 2019年1月1日
 公益財団法人日本生産性本部主席経営コンサルタント
ライブ講師(R)実践会代表 寺 沢 俊 哉

 

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