門外漢の哲学1:タレスさん(BC624~BC546)神話からの脱却 2024 07/09 Published 2024.07.09 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 門外漢の哲学1:タレスさん(BC624~BC546)神話からの脱却 Tera B! リンクをコピーする (シリーズ 門外漢の哲学) 哲学者タレスさん (Thales of MIletus) のご登場です。 一言で言うと、この方「神話からの脱却」をすすめた方。 記録に残る、最も古い哲学者と言われています。 それまでギリシャは、神々の国。 ギリシャ神話に出てくる神々が、すべての原因。 洪水も地震も神の力によるものだったわけです。 「いやいや、そんなことはないよ。すべての源は、水なんだ」 そういったのが、タレスさん。 なぜなら、水は、固体、液体、気体とすべての側面をもつから。 ここから、哲学がはじまったわけです。 ちなみに、タレスさん。一生独身を貫いたそうです。 母親から薦められると、 「まだ、あわてるような時期じゃない」と言い、 だいぶたって、年頃をすぎたら 「もはや間に合う時期じゃない」と言ったとか、言わなかったとか。