（書籍紹介）「リーダーシップに出会う瞬間」（成人発達理論）
２０１９年１月に発行された本。
感動しました！一気に読み切りました。
成人発達理論をストーリー仕立てで解き明かしてくれます。
ビジネスリーダーはもとより、コーチ、コンサル、講師、ファシリテーターといった
「価値ある場をつくろう」としている方は、必読です！
発達理論は、「経営品質」でいう「成熟度」モデルとも親和性が高く、
「自分が源泉」のリーダーシップを、成人発達理論による４段階のステップで説明している本とも言えると思います。
一緒に、読書会をやりたいですね。
（目 次）
第１章 リーダーシップって何だろう ―コアリーダーとエゴリーダー
解説》リーダーシップにおける水平的発達と垂直的発達、俯瞰力とリーダーとしての成熟について
第２章 視野の狭いリーダー ―利己的段階のリーダーがいる組織～「利己的段階」「道具主義的段階」とは
《解説》「利己的段階」「道具主義的段階」とは
第３章 八方美人の困惑 ―他者依存段階から自己主導段階への成長プロセス
《解説》さらなる成長に向かいはじめた青木さん、成長のプロセスで起こること＆さらなる成長に向けた実践の要諦
第４章 正しいリーダーになろうとしない ―発達プロセスの「譲れない理念」
《解説》役割の変化と発達、そして自分なりの譲れない理念について
第５章 私らしさが大事 ―自己主導段階の「視点取得能力」
《解説》成人発達理論から見る「サイレント・マジョリティ」と「スマート・マジョリティ」の違い、コアリーダーに向けて大きな一歩を踏み出した青木さんの成長
第６章 コアリーダーになる！ ―相互発達段階（自己変容段階）へのステップ
《解説》絶え間ない学習を希求する自己主導段階および有機的な発達について、終わりなき発達:相互発達段階に近づく過程で見られる現象
最終章 自分を本当に大事にする ―リーダーシップは要領よくはできない
