教えてテラさん~実習の振り返りをもっと深いものにしたい 2019 12/04 Updated 2021.06.10 2019 12/04 Published 2019.12.04 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 教えてテラさん~実習の振り返りをもっと深いものにしたい Tera B! リンクをコピーする ◆実習の振り返りをもっと深いものにしたい◆ (Q)チームビルディングの研修で実習(定番のタワーなどのゲーム)を活用して、そのふりかえりから学びを引き出しています。満足度も高く気づきも多いのですが、終了後のアンケートの中で「考えていることの延長線だった」という自由回答がありました。どうしたらいいでしょうか。 (A)こんな話があります。 参加者にとって知っている話をしたとしても、 普通の講師に対しては、「そんなこと知っていたよ」 尊敬する講師に対しては「私の考えはあっていた」 同じことなんですが、参加者自身の認識が違っているんですよね。。。 う~ん。ではどうしたらいいか。 答えは、尊敬されるようになるには、一朝一夕では難しいので、ライブメソッド(R)をベースに日々努力を続けることが一番です。以上! いやいや、これでは回答になりませんね(笑) そこで、もう1つ。 このケースのお話を聞いていたら、実習のあとのふりかえり時間があまりとれなかったようですね。 ぜひ、お願いしたいことがあります。それは、 一般的な気づきのあとに、 「今のことを、職場におきかえたら、どうなるでしょうか」 これを入れてほしい。 例えば、「サンキューカード」を導入しよう。 研修の中では、みんな協力的。 「では、サンキューカードを、我が社に、うまく導入できそうですか」 もちろん。YESの人もいる。 でも、「いや~うちの社風だと、、、とか、〇〇さんは絶対書かない、、、とか」 よりリアルな話が出てきます。 これが大切なんです。 そういう現場の状態に寄り添い、どうしたらいいかを一緒に考えていくのが、ライブ講師(R) 単なるスキルを超えた、マインド部分にふれることができます。 表面的なスキルだけマスターしても、実践では使えない。 マインドの大切さだけを理解しても、行動にはつながらない。 「スキルを通して、マインドを扱っていく」 これがとても大切なんです。 自分のテーマがその場で扱われたら、 「考えていることの延長線だった」ではなく、 「考えたいたことの解決の糸口が見えた」に変わるはずです。いかがでしょうか。