今日は「小正月」。で、それってなあに?(1月15日) 2024 01/15 Updated 2024.01.14 2024 01/15 Published 2024.01.15 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 今日は「小正月」。で、それってなあに?(1月15日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1月15日が、成人の日ではなくなってから久しいのですが、 「小正月」であることには変わりがない。 で、どうして、今日が「正月」なの? ご存じですか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え もともと、旧暦の「正月」だから。 旧暦では、1か月は、満月の日から次の満月の前日までがルール。 1年は「立春後の満月の日」からはじまることになっていたそうです。 それが、旧暦の正月。 だから、1月15日がスタートの日なんです。 その後、新暦になって、小正月に格下げされてしまったのでした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? そもそも、今の新暦は太陽暦。 一年は、365日です。 または、366日(うるう年)。 でも、その昔。 月を中心とした旧暦を採用していた時代はちがう。 1年は、354日か、355日。 10日以上も違っていたんです。 でも、これだと、どんどん季節がずれてしまう。 そこで、3年に1度の割合で「閏月」(うるうづき)を加えて、 1年を13か月として暦のずれを解消させていたそうです。 「昔」とは言いましたが、実は、明治5年までの日本はこちら。 さて、もし、1年が13か月だったら、有効に過ごせるかな? 1か月分は自由に使える!とかなっていたら素晴らしいのですが。