情弱(情報弱者)から奪い取る「エグイ」ビジネスモデル(9月25日)

●今日の「クイズ」は・・・
1954年9月25日。
あるビジネスが開始された。
今や、そのビジネスは、一社で、2兆5000億円の規模になった。
さて、そのビジネスとは何でしょう。
単品販売でこの規模はスゴイ。
ちなみに、
売上2.5兆円
仕入原価 2兆円のビジネスです。
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●答え
中央競馬会。
1954年9月25日。
東京競馬場、京都競馬場において初めて開催されました。
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●このお話、どう「いかし」ますか?
やはり、人間の「欲」の力、そのスケールの大きさに驚かされます。
競馬の魅力は、
・金銭的な欲
・ゲーム的な面白さ
・馬が可愛いなど
・その他
どれが一番なのでしょう。
それとも、ブレンド具合がいいのか?
そして、おどろくべきは、競馬の還元率 75%。
つまり、胴元が25%を得る仕組みです。
これって、どう思います?
粗利25%ということですよね。
ちなみに、
カジノのスロットだと、還元率90%程度(胴元10%)
ルーレットは、還元率95%(胴元5%)
ブラックジャックにいたっては、とんとんに近い数字で、だから、長く遊べるわけです。
それに比べて、
競馬は、75%(胴元25%。
日本の宝くじは、還元率55%(胴元45%)
TOTOは、どういうわけか、還元率50%(胴元50%)
搾取システムとしては、日本が一番です。
かなりエグイ!
昔から、「情弱モデル」が儲かるのですね。
「宝くじ」。どうして、みんな買うんだろうね。