【書類】少なくとも、1日に1つ、 自分には難しいと思えることに挑戦しなければ、成長はない (ことばのご馳走)「ガルシアへの手紙」著者のことば 2024 10/19 Published 2024.10.19 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【書類】少なくとも、1日に1つ、 自分には難しいと思えることに挑戦しなけ... Tera B! リンクをコピーする エルバート・ハバード(アメリカの教育家)の言葉。 セールスマンとして成功したあと、40代はじめに仕事をやめ、勉強をはじめる。 主な著作に、自己啓発書の古典「ガルシアへの手紙」がある。 アマゾンはこちら 「ガルシアへの手紙」一部引用 キューバがらみでいえば、私の記憶の地平線に、近日点の火星のように輝くひとりの人物がいる。米西戦争が勃発したとき、反乱軍の指導者と直に連絡をとる必要が生じた。ガルシアはキューバのどこかの山塞(さんさい)にいる。どこであるかは誰も知らない。郵便や電報が届くはずもなかった。 大統領は彼の協力を得なければならない。早急に。 どうすればいいのか! ある人が大統領に言った。「ガルシアを見つけられる人がいるとしたら、それはローワンという男でしょう」 ローワンが呼ばれ、ガルシアへの書簡が託された。「ローワンという名の男」がどのようにしてその手紙を受け取り、油紙の袋に入れて密封し、心臓の上にくくりつけ、四日後に夜陰に乗じて小さなボートでキューバの海岸に上陸し、ジャングルに消え、敵国を徒歩で縦断し、ガルシアに書簡を届け、三週間後にこの島国のもう一端の海岸に現れたかを、ここで詳しく話すつもりはない。私が強調したいのは、マッキンレー大統領がローワンにガルシアへの書簡を託したとき、ローワンはその書簡を受け取って、「彼はどこにいるのですか?」と尋ねなかったことである。