【資料】従業員1人当たりの教育研修費用 38,752円。研修費の統計『2018年度 教育研修費用の実態調査』より 2019 03/28 Updated 2021.11.28 2019 03/28 Published 2019.03.28 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【資料】従業員1人当たりの教育研修費用 38,752円。研修費の統計『2... Tera B! リンクをコピーする 産労総合研究所が毎年秋に発表している調査結果です。 2018年度も、企業研修は堅調な伸びを示しています。 2018年度のポイントは・・・ (1)従業員1人当たりの教育研修費用 38,752円で、前回調査より1,575円アップ 教育研修費用総額の2017年度の予算額は7,703万円、実績額は6,733万円、2018年度の予算額は8,017万円で、前回調査と比較すると、いずれも3年連続で増加。 従業員1人当たりの2017年度実績額は38,752円で、前回調査より1,575円アップ。2018年度予算額は47,138円。 (2)教育予算の増加した企業が53.0%、平均増加率は24.4%と伸びを示した 教育予算の対前年度比をみると、「増加」した企業が53.0%で前回よりも2.6ポイント増加。平均増加率は24.4%。 (3)「新入社員教育」は、91.4%の会社が実施 「階層別研修」での実施率は、例年どおり「新入社員教育」が最も高く、91.4%。「職種別・目的別研修」では、「OJT指導員教育」の実施率が最多で47.5%。 (4)女性社員教育における出産・育児期の配慮が見られる 出産・育児期の女性社員が研修受講する際の配慮の状況は、「制度として取り組んでいる」企業9.4%、「個別に対応している」企業46.8%、「特にしていない」企業43.9%。 (5)研修内製化への取り組んでいる企業は、69.3% 「内製化に取り組んでいる」企業は69.3%でやや増加。内製化の課題としては、「社内講師となる人材の不足」66.4%、「人材開発部のマンパワー不足」41.4%、「内製化のノウハウ不足」39.8%などがあげられた。 PDF資料はこちらから