門外漢の哲学6:プラトンさん(BC427~BC347)「アイデア」の語源は、ここにあった! 2018 09/02 Updated 2018.09.03 2018 09/02 Published 2018.09.02 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 門外漢の哲学6:プラトンさん(BC427~BC347)「アイデア」の語源... Tera B! リンクをコピーする (門外感の哲学) 今日は、プラトンさんです。 (BC427-BC347) プラトンさんは、 「イデア」を提唱した人。 そうこれって、 「アイデア」の語源となることば。 プラトンさんは言います。 「ソフィストの言うとおり、人によって物事の見方は変わる。 さらに、『善』のカタチも変わるかも知れない」 そうこの時代、弁のたつ、ソフィストによって「言い負かした方が勝ち」という世の中になってしまっていたのです。 プロタゴラスさんあたりが「人間は万物の尺度だ」なんて言ったあたりから、ギリシャは、相対主義=身勝手主義になっていってしまったのです。 そこに、登場したのがプラトンさん。 続けます。 「しかし、それぞれの主張する、たくさん『善』があったとしても、それは、だれかにとっての『善』であることが、我々にはわかる」 「すなわち、すべての『善』の基準となる『原型』があるのだ」 この『原型』を、イデアと呼んだのです。 これが「アイデア」の語源です。 動物の馬も、積み木の木馬も、あるいは、馬面の人も、、、 みんな「馬」というイデアを投影ししたものだ。 そんな考え方をしたのが、プラトンさんでした。 そして、ソクラテスさんの言葉をまとめて本にしたのもプラトンさん。 几帳面な方、体系的に思考する方だったのかもしれませんね。 (哲学者だから、当たり前だろ 笑)