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自国内に抱える爆弾、イスラエルが油田もないのに原子力発電所をつくらない理由(6月7日)

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表 経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。 2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
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●今日の「クイズ」は・・・
1981年の6月7日。
ある国(A国)が、ある国(B国)の原子力発電所を攻撃しました.
A国の空軍機は16発の爆弾を投下し原子炉を完全に破壊。
この攻撃により警備していたB国軍兵士10名とフランス人技術者1名が犠牲になった。
さて、A国、B国はどこでしょうか。

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●答え
A国 イスラエル
B国 イラク

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●このお話、どう「いかし」ますか?

「イラク原子炉爆撃事件」と呼ばれる事件。

イスラエル空軍機がイラク、タムーズの原子力施設を攻撃。
作戦名は「バビロン作戦」
イラクが核兵器を持つ危険性があるとして、イスラエルが「先制的自衛」目的を理由に先制攻撃を行ったもの。
この攻撃に対して「国際連合安全保障理事会決議487」がなされ、イスラエルは非難されました。

原子炉を平和利用と主張するイラク。
軍事目的とするイスラエル。
原発は核燃料を入れる前であったために、放射性物質の噴出は避けられましたが、大きな現実が共有されたわけです。

それが・・・

いかに強固に作られたとされる原子炉の圧力容器であっても、爆撃されると簡単に壊れてしまうこと。

中東諸国のなかで、イスラエルとヨルダンには油田が乏しいため、両国ともエネルギーの確保に苦労してきました。
しかし、原発をもつことを避けてきた。
その理由は、地上に原子炉を建設すれば、軍事攻撃の絶好のターゲットとなるからです。
自国内に抱える爆弾。大きなリスクなのですね。

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