「アルケミスト」(錬金術師) 今日はパウロ・コエーリョさんの誕生日です(8月24日) 2024 08/24 Updated 2024.08.23 2024 08/24 Published 2024.08.24 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 「アルケミスト」(錬金術師) 今日はパウロ・コエーリョさんの誕生日です(... Tera B! リンクをコピーする ●今日のクイズは・・・ スペインの羊飼いの少年サンチャゴが、ピラミッドにある宝物を探しに行く冒険物語。 「アルケミスト」(錬金術師) ご存じですか。 8月24日は、著者であるブラジルの作家、パウロ・コエーリョさんの誕生日です。 1947年生まれ。 自己啓発本の古典です。 で、、、 このお話の中に、本ばかり読んでいるイギリス人が出てきます。 彼が、とてもおもしろい振る舞いをする。 さて、どんなキャラで、どんな振る舞いをすると思いますか? イギリス人へのブラックジョークが含まれています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 登場するイギリス人は、目の前の事象を見ようとせず、学問から知識を得ようとします。 たった数行から成る文章を解明するために、たくさんの本を読もうとします。 かなり、残念なキャラとして描かれています。 一方、少年は、すべての事象はたったひとつの真理に集約されると信じ、学問は学べば学ぶほどシンプルなものであると考え、旅に出るのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 私なら・・・ 彼は探求熱心なのか、単に、ムダにオバカなのか(笑) でも、こういう事ってありがちだと思います。 学生の頃読んだ、立花隆さんの「知のソフトウエア」という本(知的生産性向上の古典的名著)に、大阪の青年の話が出てきます。 青年は、「資料をどう分類したらいいか」にとらわれ、そのためだけに時間を費やすのです。こちらは実話のようです。 彼は彼で幸せかもしれませんが、探求心の活かし方は難しいですね。 「まず、無心で目の前のことにふれる」 それが必要なときもあるのではないでしょうか。 「考えるな!感じろ!」 と、ブルース・リーも言ってたしね。 「アルケミスト」 薄い文庫本です。 アマゾンは、こちらから 【書籍】「アルケミスト」ストーリー型の自己啓発本の原点 まだの方は、ぜひ一読してみてください。