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1961年から1972年まで「住民」の祝祭日、そして今は「慰霊の日」(6月23日)

    
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1961年から1972年まで「住民」の祝祭日、そして今は「慰霊の日」(6...

●今日の「クイズ」は・・・
6月23日は、「住民の祝祭日」
聞いたことありますか?
実は、1961年から72年まで、ある地域で正式な祝日として制定されていました。
さて、そのある地域とは、どこでしょう。

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●答え
沖縄県
1945年の今日。
牛島満大将らが自決し、第二次大戦の沖縄における組織的戦闘が終結した。
1961年、アメリカ施政の沖縄で定められた祝祭日が「住民の祝祭日」。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

大変な戦争。
沖縄での80日におよぶ地上戦で、住民20万人もの犠牲者を出しました。
これって、ほんの半世紀前のこと。
72年本土復帰後は法的根拠がなくなりましたが、その後91年に沖縄県条例で休日と定められました。
だから、今は「慰霊の日」。

日本では、平和が当たり前となっている今こそ、戦争について思いをはせる日として貴重な1日かもしれません。

 

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