ドレミの発明は「ヨハネ讃歌」から。帰納的アプローチが演繹的なアプローチを生み出す(6月24日) 2024 06/24 Updated 2024.06.23 2024 06/24 Published 2024.06.24 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする ドレミの発明は「ヨハネ讃歌」から。帰納的アプローチが演繹的なアプローチを... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 6月24日は、クリスマスのちょうど半年前。 それを記念して、1024年6月24日、 「聖ヨハネの日」が制定され、ダレッツォの指導により「ヨハネ讃歌」が歌われました。 そして、同時に、あるモノが発明されました。 さて、何が発明されたのでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 発明されたモノ、それは、 ドレミの音階。 「ヨハネ讃歌」は、各節の最初の音が1音ずつ上がる構成。 それが元で、「ドレミファ、、、」の音階ができたと言われています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 今は、当たり前のように使われている、「ドレミ」の音階。 でも、よく考えてみれば、全体を均等(全音、半音)に区切って表現するという記述のルールを考えただけで、すばらしいですよね。 ちなみに、日本の音階には、ファとシがありませんが、それ以外の音階の間隔は同じ。 やはり、気持ちいいと感じる音階の区切りは、万国共通なのかもしれません。 それにしても、曲があって後から「ドレミ」が公式化された。 そして「ドレミ」が決まって楽譜がつくられ、情報が一定のルールで共有されるようになって、また新しい曲が生まれる。 帰納的アプローチが演繹的なアプローチを生み出し、循環していくのですね。 こうして、人間は発展していくのだ!