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「セレンディピティ」のあらわれ方。間違ってしてしまったことから生まれる奇跡(8月3日)

    
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「セレンディピティ」のあらわれ方。間違ってしてしまったことから生まれる奇...

●今日の「クイズ」は・・・
8月3日は、富山出身のある方のお誕生日。
その方は、ある賞を受けたとき、はじめ、
同僚からの「ドッキリ」だと思っていたそうです。
急な話だったので、背広の用意もヒゲを剃ることもできなかったそうです。
さて、この方はだれ?
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●答え
ノーベル賞を受賞された、田中耕一さん。
1959年8月3日生まれです。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

TVを観ていて、「フランクなお人柄に素敵だなあ」と感じた記憶があります。
受賞したのは、2002年のノーベル化学賞。
島津製作所のシニアフェロー。

超かんたんにいうと、
「血液一滴で病気を早期発見する技術」

正確には、
「レーザーイオン化質量分析技術」というらしいのですが、すみません。門外漢には、ちょっと?

でも、学べることがあるんです。

それは、この分析実験中に使った「グリセロールとコバルトの混合物」(マトリックス)、
実は、間違って混ぜてしまったそうなんです。
「どうせ捨てるのも何だし」と実験したところ、見事に成功したと、文献にあります。

セレンディピティ(serendipity)
すばらしい偶然は、やはり、探求を続けていて巡り会うものなのですね。

 

 

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