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「社員や家族は大丈夫か?」想定外のときこそ本音が出る。その事を理解しておきたいですね(3月11日)

    
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「社員や家族は大丈夫か?」想定外のときこそ本音が出る。その事を理解してお...

●今日の「クイズ」は・・・
今日は、東日本大震災の日です。
「311」。
この言葉は、だれ1人忘れることができないでしょう。
2011年3月11日に、東日本大震災はおきました。
いろいろな事を思うにつれ、心が痛みます。
今日は、テレビやマスコミでも、特集が組まれているでしょう。

私自身は、この日このとき、ある会社の幹部研修をしていました。

上場企業の研修で、何と、社長だけが都心の本社。
残りの役員は、全員、宿泊付の研修センター(都内)にいました。

研修も佳境にさしかかったころ、大きな揺れに襲われたのです。
社長がこちらに向かってくる途中で、震災が起きたのです。
もちろん、いったん研修は中止。
社長は本社に折り返し、役員の面々も次々と対応にまわりました。

まず、電話がつながらない。
PHSと館内の優先は通じました。
代わる代わるに部下に連絡を入れる役員たち。

仙台や福島といった地域の拠点長にも連絡を入れましたが、中々つながらない。
しばらくして、やっとつながったときに最初に聞いた、第一声は共通でした。
さて、それは?

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●答え
「社員や家族は大丈夫か?」

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●このお話、どう「いかし」ますか?

すばらしい。
でも、当たり前かもしれません。
まさか、「商品の出荷はできるか?」を聞く方はいないですよね。

とはいえ、こんなときこそ、人間は本音が出ます。
まさに「人が第一」
「選ばれ続ける仕事」を目指している会社の、一番の資源は「人」ですから。

 

友人でもあり、防災専門家の岡部梨恵子さんは言います。
https://ameblo.jp/keinaonao/

「被災したら、女を捨てろっ」

被災地では、その人の人間性が表れる。
だから、空き巣や事務所荒らしや犯罪も起きる。
そこで、被災してすぐにやってほしいのは、

「女を捨てること」だというのです。

具体的にいうと、女性とわからない恰好をする。
子供達、特に女の子には、女らしい服装は絶対着せないこと。

ついやってしまうのが、被災した時こそ、
明るい気持ちになるよう、きれいな色を身に着けて前向きになろう
ということ。
実際、防災用品で売っている女性用って、赤やピンクのものが多いそうです。
でも、こんな色を着てたら、「私 女です~!」とアピールしていることになる。

極度の緊張状態の中において、正常な人間ばかりではなくなることを理解しておかないといけないのですね。

今日は祈りの日。
生きとし生けるものために、しっかり祈ります。
すべてが、幸せで満ちあふれますように。
心から哀悼の意を表します。

 

 

 

 

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