愛の反対は憎しみではありません。それは・・・残念なマザーテレサ(8月26日) 2024 08/26 Updated 2024.08.25 2024 08/26 Published 2024.08.26 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 愛の反対は憎しみではありません。それは・・・残念なマザーテレサ(8月26... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 「愛の反対は憎しみではありません。それは・・・」 この言葉の続きは何でしょう。 そして、誰の言葉でしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え それは、「無関心」 その人の存在を無視することが一番、愛から遠い行為なのですね。 そして、 この言葉、マザー・テレサの言葉として有名です。 8月26日は、あのマザー・テレサのお誕生日。 1910年生まれです。 ・・・なのですが、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 実は、調べてみると、この言葉、 「愛の反対は憎しみではありません。それは・・・無関心」 マザー・テレサが直接話したという記録がないそうです。 原点をあたると、どうやら、 エリ・ヴィーゼル(Elie Wiesel, b. 1928)という人の言葉のようです。 1986年『US News & World Report』誌のインタビューに載っています。 だから、日本以外では、この言葉、マザー・テレサの言葉という形で引用されている例はほとんどない。 では、なぜ、マザー・テレサの言葉と思われているのか。 それは、1981年の公共広告機構(現・ACジャパン)の広告キャンペーン。 そのとき、マザー・テレサの写真とともに、こんなキャッチフレーズを掲げた。 「私たちの最大の敵は、無関心です」 なるほど。。。 いずれにしても、マザーテレサの気持ちとしては、同じ気持ちだったと思います。 本当のところはどうなんでしょうね。 ちなみに、 明らかに、日本だけの間違いの例としては、 「翼よ! あれが巴里の灯だ」リンドバーグの言葉ではない! がありますが、もしかしたら、これと同じ状況かもしれませんね。 だとしたら、日本人コピーライターに乾杯! そこで、 都市伝説認定! その他の伝説はこちらから。 都市伝説集