ダイアナ妃と日本の皇室、そして、天皇の違いは？（１２月９日）
●今日の「クイズ」は・・・
１９９２年１２月９日、イギリスのチャールズ王子とダイアナ妃の離婚が発表されました。
悲しいことに、ダイアナ妃は、その後、９７年にパリで交通事故による不慮の死を遂げました。
さて、そこで問題です。
日本の皇室の場合、離婚はできるのでしょうか？
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●答え
できる。
皇室典範第14条
1.皇族以外の女子で親王妃又は王妃となつた者が、その夫を失つたときは、その意思により、皇族の身分を離れることができる。
2.前項の者が、その夫を失つたときは、同項による場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。
3.第１項の者は、離婚したときは、皇族の身分を離れる。
という規定があり、皇族でも離婚は可能のようです。
ただ、日本では前例がないよね。
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●このお話、どう「いかし」ますか？
ちなみに、皇后様になると、微妙らしい。
というのも、そもそも天皇陛下は皇族ではないんです。
えっ！
天皇は、天皇という独立した身分だそうです。
だから、先ほどの14条はあてはまらない。
なるほど。
女性天皇、女系天皇の違いなど、しっかり理解しておくことが大切ですよね。
意外に、自分たちの国のことって、しらないかもしれない・・・
