ドライアイスから出てくる煙は、二酸化炭素ではない。その理由とは? 2019 03/20 Updated 2019.03.24 2019 03/20 Published 2019.03.20 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする ドライアイスから出てくる煙は、二酸化炭素ではない。その理由とは? Tera B! リンクをコピーする ドライアイス。 常温におくと、一気に、白い煙となって溶け出しますよね。 ドライアイスの成分は、二酸化炭素。 だから、出てくる煙も、二酸化炭素? ではないんですね。 では、なんなのか? 答は、凍った水。 二酸化炭素は、マイナス73度で固体になり、その冷却能力は、氷の3倍と言われています。 だから、周囲の空気に含まれる水も、一瞬で凍ってしまう。 それが、煙のようにみえているわけです。 ちなみに、二酸化炭素自身は、無色透明。 そうでなかったら、人が吐いた息がよく見える(笑)