トリボ ルミネッセンスって何でしょう?(11月8日) 2024 11/08 Published 2024.11.08 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする トリボ ルミネッセンスって何でしょう?(11月8日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1895年11月8日。 ある重要な発見がありました。 セロハンテープのロールを一定の速さではがすと、 「あるもの」が発見できるらしい。 さて、何が見つかるのでしょう? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え X線。 そう、ドイツのヴィルヘルム・レントゲンが発見しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? で、 でですよ。 どうして、セロハンテープをはがすと、X線が出るのでしょうか? 実は、これは「トリボルミネッセンス(摩擦ルミネッセンス)」という現象だそうです。 400年も前に、フランシス・ベーコンが発見していました。 でも、それでどうしてX線が出るのかということは、 実は、今もわからない。 「Nature」の論文にも出ているので、 https://www.nature.com/news/2008/081022/full/news.2008.1185.html 現象としては、本当らしい。 しかし、なぜ、「X線」なのかはわからない。さすが「X線」。 そう、「X」という名前は、レントゲン自身が「未知」のものということから命名したそうです。 ガムテープでやると、こんな風に青い光が出る。 これも同じ原理のようですが。。