言葉のチカラをあなたに、アントレプルトン(2月19日) 2024 02/19 Updated 2024.02.17 2024 02/19 Published 2024.02.19 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 言葉のチカラをあなたに、アントレプルトン(2月19日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1896年2月19日、フランスに生まれたのが、 詩人の アントレプルトンさんです。 彼がニューヨークに住んでいたときのエピソードをご紹介します。 いつも通る街角に、黒めがねの物乞いがいました。 看板をさげていますが、投げ銭は入っていません。 書かれている言葉は、 「私は目が見えません」 でした。 ブルトンさんは、あるアドバイスをしました。 すると、通行人がコインを次々と投げ入れるようになったそうです。 さて、プルトンさんは、どんなアドバイスをしたのでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 「言葉を変えてみたらどうだ?」 といったそうです。 物乞いは承諾して、実際、言葉を変えてみました。 すると、通行人がコインを次々と投げ入れるようになったのです。 雨のように続く、コインを投げ入れる音は、物乞いの心を暖かくしたに違いありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? さて、プルトンは、何と書き換えたでしょうか。 それは、こうです。 「春はまもなくやってきます。でも、私はそれを見ることができません」 なるほど! まさに、言葉のチカラですね。 状況が思い浮かぶような、言葉。 言葉一つ一つの選び方。 大切ですね。 ていねいに考えていきたいなと思います。