『プリンキピア』原理、普遍性の探究(7月5日)
\ この記事を共有 /
『プリンキピア』原理、普遍性の探究(7月5日)
●今日の「クイズ」は・・・
1687年7月5日。
『プリンキピア』が発刊された。
さて、著者は誰?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●答え
アイザック・ニュートン
『プリンキピア』は、万有引力をはじめ、いわゆる、ニュートン力学を解説した本。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●このお話、どう「いかし」ますか?
『プリンキピア』(原理)
とくに、スゴイと思うのは、第3巻の内容です。
まず、第1巻と第2巻は「物体の運動について」書いてあります。
そう、いわゆる運動法則ですね。
これが、ニュートン力学の元です。
そして、第3巻は、
何と!
「世界の体系について」
きた~という感じでしょうか。
地球上の物体であれ、
太陽のまわりをまわる惑星であれ、
彗星であれ、
何であれ、
その位置は、「万有引力の法則」によって
「統一的」に説明できる。
こう、主張しているわけです。
まさに、原理。
この発想。
スケールの大きさ。
売上が大きいとか、人口が多いとかではなく、
普遍性の広大さ。
あこがれます。