【書籍】マイケルさん 定番の「トロッコ問題」を1000人規模で行う(3月5日) 2024 03/05 Updated 2024.03.04 2024 03/05 Published 2024.03.05 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【書籍】マイケルさん 定番の「トロッコ問題」を1000人規模で行う(3月... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1953年3月5日が、 あの、マイケルさんの誕生日なんですね。 え? どの、マイケルさん? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え マイケル・サンデルさん。 アメリカ合衆国の哲学者、政治哲学者、倫理学者。ハーバード大学教授。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? ご存じでしたか。 マイケルサンデルさん。 「ハーバード白熱教室」NHK教育テレビ(2010年)で、一躍話題になり、著書「正義」がベストセラーになりました。 サンデルさんが行っている講義スタイル、いわゆる、ファシリテーション的な講義は、ビジネス研修の分野ではよくあるカタチで、ぼくも取り入れています。 ただ、すごいのは、それを千人規模でやっていることですよね。 倫理の教科書に出てくる、いわゆる「トロッコ問題」も、この人数でやると大迫力です。 ちなみに「トコッロ問題」とは、こんな内容。 トロッコ問題 あなたは、機関車の運転手。不可応力でブレーキがきかず暴走してしまった。 前を見ると、線路の先には5人立っていて、このままではひき殺してしまう。 絶体絶命。 そう思ったとき、その手前に線路の分岐点が見えた。 もし、ここで分岐点を操作すると、5人をひき殺すことは防げる。 しかし、 分岐点の先にいる、1人をひき殺してしまう。 さて、このときあなたが運転手だったら、あえて、分岐点の操作をするだろうか。 悩ましい決断ですね。 価値観が問われます。 DVDつき書籍(アマゾン)はこちら。 5000人の白熱教室