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門外漢の哲学6:プラトンさん(BC427~BC347)「アイデア」の語源は、ここにあった!

    
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門外漢の哲学6:プラトンさん(BC427~BC347)「アイデア」の語源...

(門外感の哲学)
今日は、プラトンさんです。
(BC427-BC347)

プラトンさんは、
「イデア」を提唱した人。

そうこれって、
「アイデア」の語源となることば。

プラトンさんは言います。

「ソフィストの言うとおり、人によって物事の見方は変わる。
さらに、『善』のカタチも変わるかも知れない」

そうこの時代、弁のたつ、ソフィストによって「言い負かした方が勝ち」という世の中になってしまっていたのです。
プロタゴラスさんあたりが「人間は万物の尺度だ」なんて言ったあたりから、ギリシャは、相対主義=身勝手主義になっていってしまったのです。

そこに、登場したのがプラトンさん。
続けます。

「しかし、それぞれの主張する、たくさん『善』があったとしても、それは、だれかにとっての『善』であることが、我々にはわかる」

「すなわち、すべての『善』の基準となる『原型』があるのだ」

この『原型』を、イデアと呼んだのです。
これが「アイデア」の語源です。

動物の馬も、積み木の木馬も、あるいは、馬面の人も、、、

みんな「馬」というイデアを投影ししたものだ。
そんな考え方をしたのが、プラトンさんでした。

そして、ソクラテスさんの言葉をまとめて本にしたのもプラトンさん。
几帳面な方、体系的に思考する方だったのかもしれませんね。
(哲学者だから、当たり前だろ 笑)

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