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二・二六事件 1483名の暴動、全体主義の時代へ(2月26日)

  
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二・二六事件 1483名の暴動、全体主義の時代へ(2月26日)

●今日の「クイズ」は・・・
1936年2月26日未明、陸軍の青年将校らは首相官邸、警察庁などを占拠し、
高橋是清(たかはし これきよ)当時の大蔵大臣、斉藤実(さいとう まこと)当時の内大臣らを暗殺した。
そう、二・二六事件。
押しかけた軍は何人だったでしょう。

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●答え
1,483名。
こんなにたくさんの人が押しかけたんですね。

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●このお話、どう「いかし」ますか?
実は、この事件、よくわからないところがあります。

もともと、陸軍内の若手一派が「昭和維新、尊皇斬奸」をスローガンに、
武力で元老重臣を殺害すれば、天皇親政が実現して、さまざまな社会問題が解決すると考えて決起したわけです。
もし、これが成功していたら、軍官僚による独裁政治になっていたところです。

しかし、占拠してから、昭和天皇に昭和維新を訴えたが、天皇はこれを拒否。
むしろ、立憲君主制を目指す大日本帝国憲法を否定するものであったことから、
「速やかに鎮圧せよ」と陸軍に指示。

陸軍は、当初、部下を討つことに躊躇したと言いますが、天皇自ら近衛兵を率いて鎮圧すると示唆したことから、陸軍が動き、3日後に鎮圧。
彼らを「叛乱軍」として武力鎮圧し、一件落着となりました。

どうして、天皇の気持ちがわからなかったのでしょうね。
首謀者は死刑になりましたが、このあたりから「軍を批判するとテロの標的にされる」という雰囲気が生まれ、軍の力が増してくるようになっていくのです。
世界でも、ソ連のスターリン、ドイツのヒトラー、イタリアのムッソリーニなどが主導権を握り始めます。いわゆる「全体主義」の時代にはいっていくのです。

 

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