大事故の日。そしてその32年後、さらなる大事故が起きることになります(3月28日) 2024 03/27 Published 2024.03.27 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 大事故の日。そしてその32年後、さらなる大事故が起きることになります(3... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1979年3月28日。 アメリカ・ペンシルベニア州で、世界的大事故が起きました。 さて、それは何だったでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え スリーマイル島原発で炉心溶融事故が発生しました。 これが、世界初の原発事故でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? スリーマイル。 チェルノブイリ。 当時は、対岸の火事だったかもしれません。 そして、福島、2011年。 悲惨な事故から、私たちは何を学んだのだろうか。 当時、東電が、社内マニュアルにある炉心溶融(メルトダウン)の判断基準に「気付かず」公表が遅れた。 東電は2015年12月、新潟県の技術委員会に対して、炉心溶融の判断が遅れた理由を「判断する根拠がなかった」と説明している。 ところが、新潟県が経緯の説明を求めたことを受けて、東電が改めて社内調査を行ったところ、一転。 16年2月になってマニュアルの記述を「発見」した。 本来なら、事故から3日後には「メルトダウン(炉心溶融)」が起きたことを発表できていた。 それが、5年たって「気がついた」わけです。 これが人間の性だとしたら、、、 ぞっとしませんか。