新鮮な話のネタを、無料配信中

江戸の大火の責任は?今では考えられないくらい対応が(3月29日)

    
\ この記事を共有 /
江戸の大火の責任は?今では考えられないくらい対応が(3月29日)

●今日の「クイズ」は・・・
1683(天和3)年3月29日。
この日、18才の娘がが、市中引回しの上、極刑に処せられた。
さて、これってだれの話?
どうして罰を受けたの?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●答え
極刑に処せられたのは、八百屋の娘、お七。
前年12月28日の大火で避難した寺で、お七は、寺の小姓・生田庄之介と出会う。
火事になればまた会えると考え、3月2日の夜に放火した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●このお話、どう「いかし」ますか?

この放火。
歴史書によると、すぐに消しとめられたとのこと。
でも、お七は御用となった。
そして、
市中引回しの上、極刑。

この実態が、すごい。
市中引き回しは3日におよび、その後、火あぶりの刑。

そして、お七が丙午(ひのえうま)年生まれであったことから、丙午生まれの女子が疎まれるようになったそうです。

人間は、ちょっと前までかなり残酷だった。

 

 

Copyright©講師のネタ帳365,2024All Rights Reserved.