可否茶館(かひさかん)日本のサードプレイスは19世紀に存在した(4月13日)

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表
経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。
2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
●今日の「クイズ」は・・・
1888年4月13日。
日本初の喫茶店、
可否茶館(かひさかん)が東京上野の明治製菓本社別館1階に開店。
さて、問題です。
当時の店内で一緒に売っていた物(行っていたサービス)は何でしょう?、
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●答え
便箋・封筒などの文房具
玉突き
トランプ
図書など。
だそうです。
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●このお話、どう「いかし」ますか?
ブックカフェは昔からあったのですね。
当時のコーヒーは、まだまだ特権階級のもの。
一服しながら談話をしている紳士の姿を思い浮かべました。
「スターバックス」が、「サードプレイス」(オフィスでも自宅でもない第3の場所)というコンセプトで、コーヒーチェーンを出店しましたが、元々、そういう機能を担っていたんですね。
いつも思うのは、
○○屋さん
○○という機能をもった商品・サービス
を考えるとき、
その、○○を使って、お客様は何を得ようとしているのか。
この視点を忘れないようにしたいですね。
つまり、
「○○を通じて××を得る」ということに思いをはせよう!
という、ベネフィットの話でした。
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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表
経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。
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