ロジャー・バニスターさんの話。セミナー講師がよく使う鉄板ネタ。そう、あの話です(5月6日) 2024 05/06 Updated 2024.05.05 2024 05/06 Published 2024.05.06 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする ロジャー・バニスターさんの話。セミナー講師がよく使う鉄板ネタ。そう、あの... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1954年5月6日。 ある男が、偉業を成し遂げました。 彼の名は、ロジャー・バニスター。 ロンドンのハーロウ出身の陸上競技選手です。 セミナー内でのエピソードとして、よくとりあげられる話です。 いわば鉄板ネタのひとつですね。 さて、どんな話でしょうか。 ご存じですか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え ロジャー・バニスターは、それまでの、37年間破られずにいた記録をついに破った男。 ロンドンのハーロウ出身の陸上競技選手。 1954年5月6日。 オックスフォード大学のトラックで、1マイルを3分59秒4で走った。 世界で初めて、1マイル4分を切る記録を打ち立てた。 で、ここからどんな話に展開するかというと・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 実は、バニスターが記録を出してからが面白い。 その後の1年間で、37人が4分を切ったのです。 さらに翌年には、なんと300人のランナーが、かつて不可能だとされていた4分の壁を破りました。 ・・・それまで、37年間だれもできなかったのに。 つまり、「できる」イメージをもつことがいかに大切か。 「できるかどうかわからない」気持ちのまま挑戦しても厳しいが、 「できる」と信じて行えば、結構できるもの。 この場合は先人が達成したから、自分もできると思った人が、こんなにいたわけです。 心の持ち方。大切です。