【資料】喫煙率の国際比較 意外に高いあの国~WHO『世界保健統計2020年版』(5月31日)
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【資料】喫煙率の国際比較 意外に高いあの国~WHO『世界保健統計2020...
●今日の「クイズ」は・・・
今日5月31日は、世界禁煙デー(World No-Tabacco Day)
世界保健機関(WHO)が1989年に制定しました。
そこで、問題です。
次の国の中で、喫煙率が高い順に並べなさい。
日本 アメリカ イギリス ロシア 中国
ドイツ フランス イタリア ギリシャ 韓国
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●答え
WHO『世界保健統計2020年版』より
https://japan-who.or.jp/news-releases/2005-11/
ギリシャ 39.1%
フランス 34.6%
ロシア 28.3%
ドイツ 28.0%
アメリカ 25.1%
中国 24.7%
イタリア 23.4%
韓国 22.0%
日本 21.9%
イギリス 19.2%
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●このお話、どう「いかし」ますか?
世界の平均値は、23.6%だそうです。
ちなみに、2020年版のデータは、WHO加盟国194の国と地域を対象としており、 数値は2018年時点。
あきらかに減少傾向にある。
男女別の喫煙率は、2019年版までは載っていた。
2016年時点のデータによると次の通り。
どの国でも男性の喫煙率が高いが、男女差は、国によって大きく違う。
それぞれ上記の国の男女別の喫煙率は、男性、女性、その差
ギリシャ 52.0% 35.3% 差16.7
フランス 35.6% 30.1% 差 4.5
ロシア 58.3% 23.4% 差34.9
ドイツ 33.1% 28.2% 差 4.9
アメリカ 男女別公開なし
中国 48.4% 1.9% 差46.5
イタリア 27.8% 19.8% 差 8.0
韓国 40.9% 6.2% 差34.7
日本 33.7% 11.2% 差22.5
イギリス 24.7% 20.0% 差 4.7
ちなみに、2021年の統計では、
「COVID-19の真の死亡者数:世界の過剰死亡率の推定」
https://www.who.int/data/stories/the-true-death-toll-of-covid-19-estimating-global-excess-mortality
がアップされています。
やはり、痛手は大きいようです。