私の想像の翼は、はばたき続ける(6月12日) 2024 06/12 Updated 2024.07.14 2024 06/12 Published 2024.06.12 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 私の想像の翼は、はばたき続ける(6月12日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 私の想像の翼は、 閉じ込められても、 閉じ込められても、 はばたき続ける。 さて、これは誰の言葉でしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え アンネフランク。 1942年の今日、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? Dr.テラなら・・・ 想像、それは自由。 どんな状況でも、思うことは自由。 物理的な空間にとらわれない想像の世界。 ゆっくり、思いを広げたいですね。 アンネは隠れ家のことを、その形から 『ヘット・アハターハウス(オランダ語: Het Achterhuis) と呼んでいたそうです。 直訳すると「後ろの家」。 これが、オランダ語版の日記のタイトルになったそうです。 生き残った、父オットーが出版しました。 最初の出版は、一部の内容がカットされています。 それは、母親への愚痴などの部分。 ナチスへの不満だけでなく、母親への愚痴や不満。 「とにかくママが我慢ならない」 「パパの手伝いならいくらでもやるけど、ママの手伝いなんてごめんです」など。 隠れ家には、フランク一家4人、ファン・ペルス一家3人、歯科医のフリッツ・プフェファーの計8人が暮らしていました。 見つかれば収容所に連れていかれるという恐怖のなか、昼間は事務所の人にばれないよう、カーテンは閉めたまま静かに過ごし、トイレの使用さえ時間を制限されていたのです。 狭い隠れ家に8人もいれば、アンネと母のケンカだけでなく、さまざまな人間関係が起きてもしょうがないと思います。 前向きな話としては、アンネは一緒に隠れ家で暮らすペーターに恋をします。 ペーターと初めてキスをした日を、「わたしの一生の、とても重要な日だ」と記しています。 当時、彼女は15歳。普通の女の子です。 アンネは、戦争後に、自分の日記を出版しようと考えていたようです。 これが、素晴らしい。 そうした目的があれば、ただ記録しているのは違って、強いモチベーションが生まれますよね。 あなたも、ご自身の手記、記録を、のちに出版しようと思って記してみませんか?