1961年から1972年まで「住民」の祝祭日、そして今は「慰霊の日」(6月23日) 2024 06/23 Updated 2024.06.22 2024 06/23 Published 2024.06.23 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 1961年から1972年まで「住民」の祝祭日、そして今は「慰霊の日」(6... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 6月23日は、「住民の祝祭日」 聞いたことありますか? 実は、1961年から72年まで、ある地域で正式な祝日として制定されていました。 さて、そのある地域とは、どこでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 沖縄県 1945年の今日。 牛島満大将らが自決し、第二次大戦の沖縄における組織的戦闘が終結した。 1961年、アメリカ施政の沖縄で定められた祝祭日が「住民の祝祭日」。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 大変な戦争。 沖縄での80日におよぶ地上戦で、住民20万人もの犠牲者を出しました。 これって、ほんの半世紀前のこと。 72年本土復帰後は法的根拠がなくなりましたが、その後91年に沖縄県条例で休日と定められました。 だから、今は「慰霊の日」。 日本では、平和が当たり前となっている今こそ、戦争について思いをはせる日として貴重な1日かもしれません。