自国の言語、自国の通貨(7月6日) 2024 07/06 Updated 2024.07.04 2024 07/06 Published 2024.07.06 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 自国の言語、自国の通貨(7月6日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 7月6日は、ドルの日。 1785年7月6日、アメリカ合衆国が 自国通貨の「ドル」を採用しました。 それまでは、「ポンド」などだった。 やはり、イギリスの一部だったのですね。 さて、ここで問題です。 ドル(ダラーDollar)の語源は? ご存じですか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え ドル(ダラー)という名前は、ドイツで使われた歴史的通貨のターラー (Thaler) から来ている。 大型の銀貨で品質も良く、やがて、品質のよい硬貨を、ターラー呼ぶようになったらしい。 アメリカ合衆国においても、良貨の意味を込め自国通貨をDollarと呼ぶようになったそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? おおお、ドイツだったとは? 日本は戦時中、英語禁止令が出て、野球でも 「ストライク」を「良い球」と審判が呼んでいました。 もしこれがアメリカでも同じ事をしていたら 「ドル」は、どう呼ばれていたのでしょうね。 自国の通貨を持つ。 それは、自国の言語をもつのと同じくらい大切なことかもしれません。 ユーロもよい面、たいへんな面がありますね。 私たちには当たり前のように思えることも、地球全体でみれば、まだまだ、大変な国もたくさんありそうです。