ジョゼフ・ギヨタン博士のおもいやり(9月10日) 2024 09/10 Updated 2024.09.09 2024 09/10 Published 2024.09.10 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする ジョゼフ・ギヨタン博士のおもいやり(9月10日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ ジョゼフ・ギヨタン博士。 フランス人。 ある有名なモノを発明した人ですが、ご存じですか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え ギロチンを発明した人。 1977年9月10日。 最後のギロチンによる処刑が執行されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? ギロチンが採用される以前、斬首には斧や刀が使われていたが、死刑執行人が未熟な場合には囚人の首に何度も斬りつけるなど残酷な光景が展開されたそうです。 技量の高い死刑執行人を雇うことができる受刑者は、裕福な者に限られたそうです。 内科医で議員だったジョゼフ・ギヨタンは受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも身分や貧富に関係せずに名誉ある斬首の刑が適用できる、 「単なる機械装置の作用」によって 「人道的」な処刑を行う ことを提案。 外科アカデミーの秘書であった外科医アントワーヌ・ルイによって設計されたのが「ギロチン」なのです。 これも、ある種の「思いやり」 時代によって、その基準は異なります。 それにしても、70年代までギロチンは使われていたのにビックリです。