「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」そのままの私by良寬さん(10月2日) 2024 10/02 Updated 2024.10.01 2024 10/02 Published 2024.10.02 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」そのままの私by良寬さん(10月2日... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ これは、誰の言葉? 「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 良寛(りょうかん)さん 江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家。 10月2日は、良寛さんのお誕生日です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 良寛(りょうかん)さんは、江戸末期、越後(新潟県)出雲崎に生まれました。 代々名主を務める名家で、良寛はその長男。 しかし、家督を継がずに18才で出家。岡山の曹洞宗の寺で学び、39才で越後に帰国。 特出すべきは、生涯寺を持たず、 粗末な草庵に住み、子供と遊び、詩歌を作り、書を書き、日々托鉢で暮らしたこと。 「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」 この意味は、 自分の良いところも、悪いところも、隠さずにすっかり見せたから思い残すことはない、 ということ。 自然体。常に、この状態でいられたら、、、 仕事のために、キャラをつくることは大切。 でも、そのままの自分だったら、気持ちいいかな。