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「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」そのままの私by良寬さん(10月2日)

    
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「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」そのままの私by良寬さん(10月2日...

●今日の「クイズ」は・・・
これは、誰の言葉?
「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」

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●答え
良寛(りょうかん)さん
江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家。
10月2日は、良寛さんのお誕生日です。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

良寛(りょうかん)さんは、江戸末期、越後(新潟県)出雲崎に生まれました。
代々名主を務める名家で、良寛はその長男。
しかし、家督を継がずに18才で出家。岡山の曹洞宗の寺で学び、39才で越後に帰国。
特出すべきは、生涯寺を持たず、 粗末な草庵に住み、子供と遊び、詩歌を作り、書を書き、日々托鉢で暮らしたこと。

「裏を見せ、表を見せて散る紅葉かな」

この意味は、
自分の良いところも、悪いところも、隠さずにすっかり見せたから思い残すことはない、
ということ。
自然体。常に、この状態でいられたら、、、

仕事のために、キャラをつくることは大切。
でも、そのままの自分だったら、気持ちいいかな。

 

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