愛、愛、愛、それこそが天才の魂だ(12月5日) 2024 12/05 Updated 2024.12.02 2024 12/05 Published 2024.12.05 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 愛、愛、愛、それこそが天才の魂だ(12月5日) Tera B! リンクをコピーする ●今日は何の日(今日にちなんだクイズネタ) 「偉大な知性も想像力も、どちらも一緒に天才をつくることにはならない。 愛、愛、愛、それこそが天才の魂だ」 この言葉を発した天才は、35才の若さでこの世を去りました。 12月5日が命日です。 1791年のことです。 さて、だれのことばでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト そう、いわずとしれた天才音楽家 モーツァルトです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? ベートーヴェンをはじめ、同時代の音楽家たちからみても、努力や経験では絶対に超えられない、絶望的な壁の向こうにいる存在。それがモーツァルトだったと言われています。 その音楽は、「まるで音が意志を持って舞い踊っているかのようにかろやかで、変幻自在」と言われ、楽譜には手直しした形跡がない。そう、全てが一気に仕上げられている。 そんな天才が、何がいちばん大切かと聞かれたとき「愛」と答えたのが面白いですね。 才能は、幼いころから際立っていて、3歳のときに、聴いたばかりのメヌエットを、すぐさまクラビア(ピアノに似た楽器)で完全にひきこなしたと言われています。 父親のヨハンは、愛情を込めてこの息子に音楽を教えたといわれ、彼自身、どんな遊びよりも音楽が大好きだったそうです。 モーツァルトはメヌエットなら30分、長い曲でも1時間で、完全に覚えることができたという。彼自身、どんな遊びよりも音楽を好んだ。 ベートーウェンは、アル中の父親によって強制的に音楽を仕込まれたと言われていますが、強制ではなく、本人の興味によって音楽に没頭できた環境をつくったことが、最大の秘訣かもしれません。