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紙の記念日に思うこと。ペーパーレス化は進むと思いますか(12月16日)

    
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紙の記念日に思うこと。ペーパーレス化は進むと思いますか(12月16日)

●今日の「クイズ」は・・・
12月16日は、紙の記念日。
1875年(明治8年)12月16日。
東京は王子で抄紙会社の工場が操業を開始しました。

実は、この会社。
埼玉の雄である澁澤榮一が、ある組織から分離独立させたものなんです

さて、その組織とは?

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●答え
大蔵省紙幣寮

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●このお話、どう「いかし」ますか?

へえ~
そうなんでです。これが王子製紙の前身です。
もともと、日本には、和紙がありましたが、本格的な紙の工業化がはじまったのがここからでした。

さて、これまで、何回か「ペーパーレス」化がさけばれましたよね。
電子書籍が出れば、紙の本はなくなるとか。

あなたは、どう思われますか。

実際、いわれたほど、紙はなくならなかった。
LOFTとかハンズといった街の文房具屋さんでは、紙の手帳やクリスマスカードがあふれていますし。

そう、愛着のある分野ではなくならないでしょう。
手書きの文章がなくならないのと同じですね。

それでも、電子化は徐々に進んでいる。
紙の本は残っても、街の本屋さんはどんどん減っている。

それは、商品自体が「紙」から「電子」だけでなく、
小売りの流通自体が「物理的書店」から「ネット書店」に置き換えられてきた。

ダブルパンチ!
かけ算で効いてくる。

ビジネスモデルをしっかり見極めないといけませんよね。

 

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