紙の記念日に思うこと。ペーパーレス化は進むと思いますか(12月16日) 2025 12/16 Updated 2025.12.14 2025 12/16 Published 2025.12.16 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 紙の記念日に思うこと。ペーパーレス化は進むと思いますか(12月16日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 12月16日は、紙の記念日。 1875年(明治8年)12月16日。 東京は王子で抄紙会社の工場が操業を開始しました。 実は、この会社。 埼玉の雄である澁澤榮一が、ある組織から分離独立させたものなんです さて、その組織とは? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 大蔵省紙幣寮 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? へえ~ そうなんでです。これが王子製紙の前身です。 もともと、日本には、和紙がありましたが、本格的な紙の工業化がはじまったのがここからでした。 さて、これまで、何回か「ペーパーレス」化がさけばれましたよね。 電子書籍が出れば、紙の本はなくなるとか。 あなたは、どう思われますか。 実際、いわれたほど、紙はなくならなかった。 LOFTとかハンズといった街の文房具屋さんでは、紙の手帳やクリスマスカードがあふれていますし。 そう、愛着のある分野ではなくならないでしょう。 手書きの文章がなくならないのと同じですね。 それでも、電子化は徐々に進んでいる。 紙の本は残っても、街の本屋さんはどんどん減っている。 それは、商品自体が「紙」から「電子」だけでなく、 小売りの流通自体が「物理的書店」から「ネット書店」に置き換えられてきた。 ダブルパンチ! かけ算で効いてくる。 ビジネスモデルをしっかり見極めないといけませんよね。