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エピソードトークの極意10か条

    
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エピソードトークの極意10か条

研修やスピーチの冒頭、導入のために行うエピソードトーク。
1~2分の短いストーリー。
さて、その作成のポイントは・・・
メルマガでの連載を一気にまとめました。
次の通りです。

【極意1】テーマに関する、自分の失敗(→成功)を語れ
研修で取り上げるテーマ(例 傾聴)に関する、自分の失敗談を語るとよい。
(例)妻から「あなたは聞いていない」と言われている話。

【極意2】自己開示で安心の場
こんなことでも話していいんだ。という感じになるように、
講師の、ちょっとした失敗談がよい。
(あまり重たい失敗はつらくなってしまう)

【極意3】シーンはあえて本題と変える
本題がビジネスなら、シーンはプライベート。
極意1で示したプライベートな話は、ビジネスの冒頭ほどよい。
それの方が、
・おしつけがましくない
・発想が広がる

【極意4】相手の興味にあわせる(ベネフィット)
そのテーマをマスターすることでどんな素晴らしいことが起きるか。
自分の失敗談を語ったら、続けて、それをどう克服したかを語る。
それによって今の自分がある、、、というシナリオ。

【極意5】ちょっとの笑い
自虐ネタや、あるあるネタなど、危険性が低い、クスッと笑いを狙う。
(爆笑は狙わない。すべる確率上昇)。

【極意6】みじかく話す
「。」までの1分を短くする。
そう、プロジェクトXのトモロヲさんのナレーションのように。
そこまでは行き過ぎですが、ダラダラはだめ。

【極意7】「 」をつける
そんなとき先輩が言ったんです。
「おまえはオレの後輩だ」
みたいに、セリフ調を入れる。

【極意8】視覚・聴覚・体感覚表現
描写は、最低限「3感」。
キラキラと星が輝く夜空のもと、視覚
ヒューっと風が舞う。聴覚
頬が冷たい。体感覚

【極意9】語りかけるように話す
1000人でも、1対1を1000つくる。
ひとりに話しかけるような気持ちで。

【極意10】盛っていいけど、ウソはダメ
ちょっとオーバー気味に、ただし、
元ネタは自分の体験談。

ということでした。
いかがでしょうか。

 

 

 

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