いかなる問題も、 それが発生したのと同じ次元で解決することはできない(ことばのご馳走) 2024 06/25 Published 2024.06.25 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする いかなる問題も、 それが発生したのと同じ次元で解決することはできない(こ... Tera B! リンクをコピーする このことばの解釈、ひとつはこうだ。 もし、目の前で何かの問題が起きていて、自分がその当事者だったら。 自分がつくりだしたものだから、自分の考え方や見方が変わらない限り、 どうしてその問題が生じたのが原因を見つけ出すことは難しいだろう。 問題を生んでしまったような、自分の思考ではそこから抜け出せないのだ。 それ以外にも、ことばの解釈の仕方がある。 たとえば、コップの水をこぼした。という大問題。 その解決方法は、 いそいで机を拭く。 「パソコンのキーボードが濡れなくてよかったなあ」 まずは、ことなきを得る。 しかし、他にも解決方法はあるはずだ。 机の上を整理して、コップにうっかり触れないようにする コップでなく、蓋付きのペットボトルにする。 飲み物を飲まない。 こぼれてもいい机にする こぼれても気にしない・・・ などなど。 どこまでを「同じ次元」とするかはハッキリしないが、それでも、次元の異なる解決策も歩きがする。 さて、あなたは、このことばをどうとらえましたか。