一生で人が話す言葉の数は・・・3億語。使う単語は1000語。これをどう思いますか?(書籍紹介も) 2020 01/05 Published 2020.01.05 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 一生で人が話す言葉の数は・・・3億語。使う単語は1000語。これをどう思... Tera B! リンクをコピーする 『なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略』 (循環器科専門医の石蔵文信さん著)という本があります。 この中で面白い統計が出ていました。それは、 男女では会話の「量」が違うということ。 米メリーランド大学の研究結果によると、 男性が1日に発する単語数は、平均7,000語。 女性が1日に発する単語数は、平均20,000語。 およそ3倍の違いがある。 さらに、女性は1日に6000語以下しか話せないと、脳がストレスを感じやすくなるらしい。 とまあ、こんな感じだそうです。 男女平均で、仮に平均、1日1万語、話したとします。 80年間だと、10000×365×80=2億9200万語。 約3億語なんですね。 一生で話せる単語数は。 これを多いとみるか、少ないとみるか? 日本人、一人一人に、あなたが語りかえるとしたら、3語ずつ。 「こんにちは。よろしく、お願いします」 で、終わりです。 意外に、発信できる総量は少ないと言えるのではないでしょうか。 では、本を出すとどうなるか。 四六判200ページで、1万部発刊したとします。 1ページに40×15行=600文字。 単語レベルだと、ぼくの本でみてみて、 1ページに120単語くらい。 120×200×10000=2億4000万語。 1冊出すと、まあ、一生分の言葉を発信できるわけです。 ぼく自身の本で、1万部を超えたのは2冊だけですが、残りの数冊をまとめて2万部くらいだとして、 120×200×40000=9億6000万語。やっと、10億語。 それも、「単語レベル」で数えてということです。 一生は短い。 話せる言葉の数も限られています。 だからこそ、一言ひとこと大切にしたい。 そんな風に思います。 (追伸) 別の情報で、おどろきの事実がわかりました。 1日の会話で大人が使う、言葉の種類(数でなく)。 約1000語だそうです。 専門用語を使う学者さんでない限り、平均、このくらいだそう。