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【資料】組織開発の手法 演じることで気づく(モレノとパールズ)

    
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【資料】組織開発の手法 演じることで気づく(モレノとパールズ)

組織開発を進める際に、必ず用いられる手法。
それが、演じること。
通常の研修でも、ロールプレイングはたくさん活用されている。

そして、ぼく自身は、ロールプレイングを、大きく2つに分類している。
(1)演じることで、気づきを得る
(2)演じることで、行動を身につける
うまい人のやり方をみて真似するのは、(2)である。

ここでとりあげるのは、(1)の方。

実際、感情を発露させて演じることで、気づきをえる
モレノの「サイコドラマ」

もう1つイスを用意して、そこにあたかも相手が座っているように話しかける
パールズの「エンプティー・チェア」(ポジション・チェンジ)

いずれも、役になりきることで、その人の気持ちを理解するものだ。

コーチングやカウンセラー、プロセスコンサルタントであれば、一度は体験していることだろう。
NLPやその後の、ワークショップにも大きな影響を与えている。

ここでしっかり理解しておきたいことは、次の3点。
「組織開発の探求」では、ワーク(実習)の目的を3種類に分けて整理している。

①個人の変化をうながす
②関係性の変化をうながす
③相互援助の場をつくる

これって、研修を設計するときにいつも考えていることですね。
1つのワーク(実習)で、どれを主にねらうのか。どんな複合的な効果を狙うのか。

ぼく自身は、①が起きて、②が起きて、③が生まれる。
そんな流れが理想だと思っているのですが。

そうじゃない流れもあるよね。

 

 

 

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