「今年の年末ジャンボは1等7億円が23本!」って、どういうことか(ギャンブルと確率の話) 2024 09/27 Updated 2024.09.29 2024 09/27 Published 2024.09.27 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 「今年の年末ジャンボは1等7億円が23本!」って、どういうことか(ギャン... Tera B! リンクをコピーする 「今年の年末ジャンボは1等7億円が23本!」 よく聞きますが、まずこれは、あくまで、1000万通りから構成される1ユニットが、23セット販売された場合の本数なんですね。 そして、仮に、1000万通り売れたとして、その中で、 1等 7億円 1本 1等の前後賞 1.5億円 2本 1等の組違い 10万円 199本 2等 2000万円 3本 3等 100万円 100本 4等 10万円 2000本 5等 1万円 4万本 6等 3000円 200万本 《2019年末ジャンボ宝くじ》 ということは、、、、 300円で、1000万枚買い占めるには、とりあえず、30億円の資金が必要です。 23ユニット買い占めるとしたら、690億円必要です。 お持ちですか?(笑) で、冷静に計算すると、1ユニット買い占めたとして、 30億円の投資。 リターンは、上記1等~6等までの金額合計ですから、 18億3990万円 単純に、11億6010万円の損失となるわけです。 30億円投資できるお金もちが、宝くじを買うわけはありません。 しかし、 3万円なら払える庶民は、平均して11600円くらい、むしり取られるわけです。 競輪競馬は、いけないと言っている人も、つい、宝くじは・・・ でもね。 宝くじは、もっとも買ってはいけないギャンブルなのです。 反対に言えば、胴元になればもっとも美味しいビジネスです。 どちらの立場に立つか? それが大切ですね。