我々は、7代先の子供たちのために、今何をしなければならないか考えて行動する(ことばのご馳走) 2021 03/05 Published 2021.03.05 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 我々は、7代先の子供たちのために、今何をしなければならないか考えて行動す... Tera B! リンクをコピーする デニスバンクス(ネイティブアメリカンのリーダー) 善悪や可否、迷ったときは、このことばを思い出します。 今の私の行動はどうなのかと。 1960年代、全米のインディアン部族は絶滅的危機にありました。 100を超えるインディアン部族が連邦条約を打ち切られ、保留地の保留を打ち切られ、路頭に迷うようになりました。 都市部のスラムに流入したインディアンたちは極貧の生活の中、白人社会の人種差別と暴力にさらされ、ささいな理由で刑務所に送られました。 一時期、ミネソタ州の刑務所の囚人の7割は常にインディアンが占めていたと言われています。 この刑務所に投獄されていた1人が、オジブワ族のデニス・バンクス。 彼の参加により「AIM」の構想が生まれます。 AIM = アメリカインディアン運動 マーチン・ルーサー・キングらの黒人の公民権運動の方が有名かもしれませんが、もともと、先住民族ですから、本来はもっと権利があって当然です。 そもそも、インドと間違って命名した「インディアン」なんて呼び方は失礼です。 アメリカの歴史を、別の立場からみてみるのもいいですね。 アマゾンはこちらから