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神社本庁設立の日なのですが、そもそも神社本庁って何でしたっけ?(2月3日)

    
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神社本庁設立の日なのですが、そもそも神社本庁って何でしたっけ?(2月3日...

●今日の「クイズ」は・・・
2月3日は、神社本庁(じんじゃほんちょう)設立記念日。
1946年2月3日、全国の神社を包括している、神社本庁が設立されされました。
ところで、神社本庁はどこの省庁に属するのでしょうか。

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●答え
民間の組織ですので、国の組織には属しません。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

「庁」っていうネーミングが紛らわしいですね。

神社本庁は、神宮(伊勢神宮)を本宗とし、日本各地の神社を包括する宗教法人です。
神社の数は、日本で約8万社。
そのうちの、7万9000社くらいが加入している、大きな会員組織だそうです。

形式的には、宗教法人法に基づく包括宗教法人。
ホールディング会社のようなものでしょうか。

しかし、近年、神社本庁からの脱退が増えているようです。

富岡八幡宮(東京都江東区)や、日光東照宮も、この組織から離脱しています。
「こんぴらさん」で知られる香川県琴平町の金刀比羅宮ことひらぐうも、2020年に離脱している。離脱の理由は、昨年11月の天皇陛下の即位関連儀式「大嘗祭だいじょうさい」を地元で祝う「大嘗祭当日祭」を巡り、本庁が約束していた供え物「弊帛料へいはくりょう」(5000円)が届かなかったためというが、実際のところはどなのでしょう。
気多大社(石川県)の三井孝秀宮司は「神社本庁は、全国の神社の自治や信教の自由を最大限に尊重するべきなのに中央集権的な支配を強めてきた。このままでは離脱の動きは止まらないだろう」と指摘しています。

「神社本庁」「恐怖政治」などで検索すると、いろいろ記事が出てきます。
「宗教」という強い価値観を柱にした組織。
中央集権的になると、やはり危うさを感じます。

 

 

 

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