「はとバス」初運転は1949年。ガイド第一期生となる5人の採用が決まったのは、なんと運行の5日前だったそうです(3月19日) 2024 03/19 Published 2024.03.19 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 「はとバス」初運転は1949年。ガイド第一期生となる5人の採用が決まった... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1949年3月19日。 この日は、東京の観光バス「はとバス」が運行を開始した日です。 さて、ここで問題です。 このとき、巡った地域ははどこでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 「富士」と名付けられた第1号車は、上野駅から発車し、「都内半日Aコース」を3時間半かけて周遊したそうです。 下車ポイントは4カ所。 上野公園、皇居前、赤坂離宮(現在の迎賓館)、浅草観音でした。 午前と午後の1日2便運行だったそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 料金は大人250円。 当時の初任給(銀行マン)が、月給3000円だから、結構高かったようです。 もちろん、バスには、バスガイドさん。 当時は「案内ガール」と呼ばれていました。 そして、ガイド第一期生となる5人の採用が決まったのは、なんと運行の5日前。 彼女たちはわずか数日で、ルートや観光ポイントを懸命に勉強し、ほぼぶっつけ本番で初乗務に臨んだそうです。 採用倍率は10倍以上。 ガイドは観光バス会社の顔であり、顧客アンケートを見ても、ガイドの印象について語っているものがほとんどだったそう。 現在、ガイドの数は約190人。 在勤10年を越えるガイドさんも20人以上。 勤務時間やシフトの工夫で、結婚後も仕事を続けるガイドが増えているらしいです。 バスガイドさんから、「人前で教える技術」を学びたいですね。